Magpul バイポッドちょっとトラブルあったけど実パつけてみた〜WEのACRマガジンのホールドオープンがかからないトラブルも修理
しばらくMASADAの話題が続く。
PTS(KSC)のMASADAがとてもよくできていて、しばらくそのまま遊んでいたがバリエーションパーツがないのが寂しかった。
それでせっかくのスナイパーストックをつけてみたので、それに併せてバイポッドもつけることにした。
つけるならMagpulのMAG941を、あごにピカティニーレールもつけているので20mmピカティニー対応モデルを…となるとレプリカが見当たらず実物アクセサリーしかないみたいなのでAmazon経由で注文したところ2週間ほど待たされて
「税関を通過できないのでキャンセルして欲しい」
という連絡が来た。
どうも
「実銃部品は輸入を許可できない」
という理由らしい。
まあ、確かに実銃部品ではあるんだけどただの二脚だし、カメラ用の一脚や三脚と構造的にはなんら変わらないんだけど、どうも最近基準が厳しくなっているようで「実銃用」というタイトルがつくと自動的に通関不可能になるらしい。
昨年L85のBFAや一昨年にAUGのスコープカバーを個人輸入しようとした時も同じように
「銃器部品は輸入不可」
という理由で通関できなかった。
BFAやスコープカバーを着けたからエアソフトガンが殺傷能力を持つわけではないしただの飾りなんだけど、もうそういう機能のあるなしを税関で判断することは一切やめてしまってとにかく実銃用のパーツはすべてNGという判断になっているらしい。
それで同じものがどこかで手に入らないか探していたら、灯台下暗しでレプマートの通販で入手できることが判明したので注文した。
レプマートなどの国内業者は「玩具エアソフトガンのアクセサリー」という名目で輸入しているんだそうだ。
なんだ!玩具用と断れば輸入できるんじゃない!
二脚ぐらい中華レプリカでもよかったんだけど、そのものずばりの形のレプリカがなかったので実物を購入してしまった。
PTS(KSC)のMASADAに取り付けたMagpulのバイポッドMAG941
89式とかG3についている二脚はそれがついているだけで重量2割マシ
みたいな重さだがMagpulのバイポッドは一日の長でかなり軽い
材質はアルミ合金とポリマーでスチール製が多い二脚とはかなり異なる
バイポッドの脚は7段階に長さが調節できる
脚の間のローレットを完全に締めると二脚の角度を固定できるし
半分緩めるとガタガタ動かないがゆっくりと角度を変えることができる
左右の傾きと首振りの調整が可能
傾きはこの範囲の角度で調整できる
首振りの角度はこんな感じ
ロッキングの感じがまさにビンテンや
サッシュラーのような業務用カメラの三脚の感じ
傾き調整ができるのは他の二脚でも大体そうだけど少し緩めて
少しずつ角度を変えられるカメラっぽい動きができるのが秀逸
折りたたむとコンパクトだし何よりも軽いし
ごちゃごちゃノブなどの突起がないのがいい
個人的には別に実パ主義ではないしどうせオモチャなんだから
使えるんなら安い中華レプリカでもいいという考え方なんだけど
MASADAはスリングスイベルといいなぜか実パが集まってしまった
もう一つ問題だったWEのACRについてきたRemingtonのR刻印のついたPMag
全弾撃ち尽くしてもホールドオープンしない問題が起きていた
SCARについてきたPMagとものは同じでR刻印があるかないかだけの違いのはず
問題はマガジン側の中で起きているに違いないと当たりをつける
原因はボルトストップを押し上げるパーツの方にあった
このパーツがしっかり噛み合っていないために
マガジンフォロワーの力をこれに伝えるアームがナメて摩耗している
マガジンケースとこのパーツの間に隙間がありすぎるために
真っ直ぐ当たっていないのが原因だった
ボルトストップを押し上げる方のパーツに0.3mmアルミ版を貼り付けて
この部品の噛み合わせが真っ直ぐになりナメないように修正した
この修正をすることで他のWEのマガジン同様
確実にホールドオープンがかかるようになった
あとACOGに載っていたRMRのレプリカが消灯スイッチも
明るさ調整もついていなかったためにLEDが点灯しっぱなしだった
そのため何もしなくても2ヶ月ほどでボタン電池が上がってしまう
実銃はどうせ出動ごとに新しい電池を入れるからいいんだろうけど
お座敷シューターには2ヶ月ごとに電池が上がるサイトはちときつい
明るさ調整と消灯ができるタイプに付け替えた
これの取り付けがUNCネジ問題などちょっと大変だったのだがその話は割愛
見た目はほぼ変化はないのだがいろいろと細かいところに手を入れている
2025年4月20日
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